エンリコの鍵
ある時突然、物語を作ってみたくなって、「エンリコの鍵」というタイトルで数枚のイメージ画を描いたことがありました。何の役にも立たない大きな鍵を持った女の子が、その鍵の意味を問いながら旅をする話でした。その時はすごく面白いものになりそうな気がして、一人で盛り上がっていたのですが(笑)、だんだん陳腐なものに思えてきたので続きを描くのはやめてしまいました。
でも興味を持ってくれる人がときどきいて、ギャラリーの絵を見て「これは何の話ですか? 本になっていますか?」と聞いてくださったりします。Myspace経由で、海外の方が問い合わせてくれたときはうれしかったです。続きを書こうかと考えることもあるのですが、残念ながら私には物語をつくる才能はなさそうです・・・。誰か代わりに物語を考えてくれないでしょうか?