松本〜安曇野の旅(その3)

松川村から宿に戻った頃には、もう夕暮れ時。酒飲みにとっては、またこれからが楽しい時間(笑)。夜の松本の街へと繰り出しました。
 
110513-1.jpg

駅前の市街地から松本城方向へ少し歩くと、「ナワテ通り」という有名な商店街があります。小さな露天風なお店が並んでいて、昔ながらの風情もちょっと感じることができて、散策するととても楽しい。この3日間の旅の間に、この通りを何度も行き来しました。
 
110513-2.jpg

そのナワテ通りから1本脇道に入っていくと、飲み屋が連なる横町が広がっていました。ちょっと怪しい感じのお店もちらほら。表通りだけを見ただけでは知ることのない、ディープな夜の世界...。何のガイドがなくても、こういう場所をすぐに見つけられるのが飲ん兵衛の嗅覚というもの(笑)。
 
110513-5.jpg
 
110513-6.jpg
 
110513-3.jpg

あちこち歩いた末に、地元のおじさんたちが集まっていそうな居酒屋さんを2軒ハシゴしました。どちらも料理が美味しくって、とってもいい店でしたよ。いろいろ食べた中で、松本の名物料理として街全体で宣伝している「松本山賊焼」という鶏肉の揚物が、すごく美味しかった。ボリュームあるけど意外にあっさりしてて、ぱくぱく食べてしまいます(写真撮る前にがっついて食べてしまったくらいに食欲そそられます)。お店によって多少味が違うと思いますが、私が食べたお店はすごくアタリだったと思う。
 
110513-4.jpg

そして、2軒目で食べた焼き味噌。この夜に食べたものの中で、一番美味しかった。信州の地酒も種類豊富で堪能しましたよ。ところで、その2件目の飲み屋で、すごくディープな体験をしました。ちょっとここには書ききれない(書けない?)ので、今度一緒に飲んだときにでもお話しますね(笑)