またまた間が空いてしまった。急にまた仕事が忙しくなってきました…。
私の業界では、連休前になるとよくお客さんとこんなやりとりがあります。「連休前にいろいろお願いしてしまってごめんなさいね。あ、でも仕上りは休み明けの朝一とかで大丈夫ですから」って、ニコニコした顔でどっさり原稿入れられます。「休み明けでいいって……要するに休み中仕事しろってこと…?」って、げんなりした気持ちで仕事仲間たちと顔見合わせてしまいます。うー。
先々週前のことだけど、群馬県の水上温泉に行ってきました。
水上にははじめて行ったのですが、妙にのんびりした空気感があって、とても心地よいところでした。きっと一昔前は大勢の観光客で賑わった町だと思うのですが、今は閉鎖したホテルや旅館があちこちにあって、時代に取り残されたような風景が広がっています。それら廃墟となった建物と、温泉街らしい町並みとが混在した景色に、私はむしろ特別な情緒を駆り立てられました。
廃れ崩れかけたものたちって、どうしてこんなにも甘美な感傷を誘うのでしょう。
この町は、開発の大波に飲み込まれなくて良かったんだと思う。
ロッキー
温泉風景、じ~んと来ますね~
つげ義春の作品みたいで(笑)
どこかに子供の頃の自分が写っていそうです。
業界の話、笑わせて頂きました(爆)
まったくその通り!
休み前に原稿を入れておいて、月曜日の朝一校正出しとか(爆)
休むなってか!みたいな(笑)
近頃良く渋谷まで行ってます。
電車で行ってますんで、山手線沿いとかOKです♪
呑みましょう!!
メール下さい!
よこやま
>ロッキーさん
ご無沙汰してしまってごめんなさい…。
いろいろありましたが、やっとブログ更新する気力が出てきました。
つげ義春の作品みたい・・・て、すごくいい表現ですね!
利根川の河原で石売ってる人がおかしくない風景でした。。(笑)
この廃墟が連なった水上の風景って、なぜか子供の頃の情景を駆り立てられますよね。そう言ってくれた人が他にもいて、不思議だなって思いました。けっして故郷の風景と重なるわけではないのだけど、何か日本人の心に障るものがあるんでしょうか。
今年こそは、ぜひ飲みたいですね〜。でも平日は仕事終わるの遅くって…(泣)
夏の展覧会が終わったら少し落ち着くので、一度筑波方面へ遊びいってみたいです♪