友人の葬儀に参列するために、先月3年ぶりに実家に帰った。こんな理由で帰省する日が来るとは夢にも思わなけったけど・・・「たまには帰んなよ」って友人が背中押してくれたのかなって思う。
土曜のお昼に飛行機で東京を発ち、月曜の夕方東京に戻る便で帰って来たので、ほんのちょっと滞在だったけど、久しぶりに故郷の空気を吸って、両親の元気な顔見られて良かった。やっぱり、ときどきは帰らなくちゃなって、思った。
実家周辺の風景——
遠くに見えるのは大山。家から少し歩くとこんな風景が広がっている。今では家の周辺に建物が増えてしまって見晴らしが悪くなったけれど、以前は私の家の窓からもこんな風に大山が裾野まで見渡せた。
晴日の夕刻の時間、まだ明るい空にうっすらと青い月が浮かび上がってる光景は、とても幻想的で美しかった。少年の頃、そんな光景をときどき目撃しては、宇宙へのロマンに駆り立てられたものだった。
この猫はこの数年ずっと実家に居着いてる、野良猫のクロちゃん。
私も猫キチですが、母も私以上の猫キチです。今は家では動物を飼わないことにしてるのですが、野良猫たちが立ち寄るとつい甘やかしてしまうようです。猫たちの集会で、「ここ行けば必ずメシ食えるぞ!」って話題になってることでしょう。