展覧会終了しました。

ご報告遅くってごめんなさい。この数日はくたびれきっていました。

二つの展覧会、無事に終わりました。ご来場くださった方々、本当にありがとうございました! 結局自分の作品は、展覧会最終日前日にやっと間に合わせることができました。といっても、まだ未完成の状態ではあるのですが…。
 
 
 

 
まずは「緑蹊会展」に出品した作品。上の2作はずいぶん前に描いた旧作です。とりあえずの場つなぎでの出品。下の作品が今回の作品。「青い定期便」というタイトルです(あとで変えるかもしれません)。今回の絵はルリビタキを中心に描きたかっただけで、あまり考えずに描き始めてしまったので、描き進めるうちにいろんなほころびがで出てきてしまいました。もうちょっと構想段階で時間かけないと良い絵にはならないのだと、しみじみ感じましたよ…。でもここまで描き進めてしまったので、もうちょっと手を入れて作品にしたいと思ってます。
 

「ムーンライト展」には、先日記した通り1作のみの入選。これもずいぶん昔に描いた「画の悲しみ」というタイトルの作品です。自分では一番思い入れのある作品なので、たくさんの人が集まる展覧会で再び人前に出せて、私自身はとても良かったと思ってます。
 
 

とても小さな作品なので、両隣の大作の間で埋没してるようでした・・・(笑)
 
今回64名の作家が入選したそうで、様々なジャンルの力作がたくさん集まっていました。私は二つの展覧会の掛け持ちでゆっくり開場入りしてる時間なくて残念だったのですが、素晴らしいなって思う作品が何点かありました。中でも際立って印象に残ったのは村松葉子さんの作品。作品の世界観に深みがあって素晴らしいと感じました。

そして竹浪明(映像作家、文筆家)さんにご紹介いただいた、荻野哲哉さんの蝋画も素晴らしかった。たくさん刺激を受けました。あと、月光荘のスタッフの方々の対応があたたかくて親切で、気持ちよく展覧会に参加させていただくことができました。私ももっとしっかり作品に向き合って良い作品描けたなら、また来年の展覧会に応募してみたいと思ってます。ごの展覧会のことをご案内くださった吉田稔美さん(イラストレーター、絵本作家)に心から感謝です!!