クリスマス前の祭日ですが、会社では全員出社です・・・(泣)
行方不明の一歳の男の子を猫たちが暖めて守り続けていたというニュースがありました。行方不明になってから数日後、警官が溝の中で幼児を発見した時、そこは猫たちのねぐらになっていて、たくさんの猫たちも一緒にいた。猫たちは幼児が凍死しないよう寒い夜でも幼児を暖め続け、飢え死にしないよう餌も与えていたとのこと。猫たちは幼児を自分たちの子どものように思っており、幼児を守ろうとして威嚇してきたそうです。うう、なんていい話なんだろう・・て、思わず感動。まるで物語のような話。
http://www.upi.com/Odd_News/2008/12/20/Cats_keep_lost_boy_warm/UPI-27331229804833/
が、しかし、「本当だろうか?」って立ち止まって考えてみる。猫たちがその幼児を暖め続けていたことは本当だとして、餌を分け与えてたってのはどう考えても嘘でしょう(猫は巣に餌を持ち帰って分け合ったりしません)。おそらく猫たちのねぐらに幼児が迷い込んできたとき、猫たちはその体温のあたたかさを歓迎したんじゃないでしょうか。「あ、こいつすげ〜あったかいぞ!」「どれどれ…。わーお。快適〜♪」てな具合で。つまり猫が幼児を暖めただけじゃなくて、猫もその子で暖をとっていたんだと(笑)。で、警官が子どもをみつけたとき、「おいおい、オレたちの暖房機を取るなよ〜っ!」って、怒って威嚇したんじゃないでしょうか。何故って、猫を飼ったことのある人なら皆よく知っているのです。———猫たちは人を暖めるためにくっついてきたりしません。自分の暖をとるために人肌を求めるのです。あやつらは!(笑)
そんな風に想像するのは夢がないでしょうか? でもいずれにせよ、猫たちが子どもの命を救ったことに違いはありませんよね。
物語として語られる猫たちも素敵だし、現実の世界で、寒いときだけ体をでくっつけてくる猫たちも、どちらもかわいいですよね。私は自分勝手でわがままに、自由に生きてる猫たちが、たまらなく魅力的だと思うんですよね〜。
そういえば最近全然、猫写真撮ってなかったなぁ。
これは2ヶ月くらい前に近所で撮った猫。枯れ草のベッドにのんびり寝そべってました。
寒くないの?って聞いてみましたが、ふてくされたような顔で頑固に寝入っておりました。
この猫には以前も会ったことありました。(→洗濯機ねこ)
ロッキー
このニュース、よこやまさんのブログで初めて知りました!
感動的ではありますが、やはりよこやまさんの推測通りでしょうね。私も猫の飼い主なのでわかります。
が、理由はともかく人の親としては、結果オーライ♪
良かったですな♪
きりゅう
>猫は巣に餌を持ち帰って分け合ったりしません
たしかに。
でも時々「食えにゃ」と蝉やゴキちゃんを
持ってくるのはなぜなんでしょう?(^^)
「あ~あ、この子ったら、狩りもロクにできないんだから。あたしが面倒みなきゃ、飢え死にしちゃうにゃん」と、
たま~に思い出したように考えるからなんじゃ、と思ったりするのですが……ちがいますかね?(^^)
ロッキー
ああ、そうかも。
以前、大洗港で夜釣りをしていた時、釣れた小メバルを野良猫に投げてやってたんです。
しばらく自分で食べてましたが、時々上がる小アジを投げてやると、くわえてどこかへ持って行く。
で、戻ってくる(笑)
不審に思って、かみさんと後をつけたら、子供たちが待ってた(笑)
お母さん、子供たちに運んでたんですな(笑)
嬉しくなって、釣れた魚をみーんなあげてきちゃいました♪
自分の子供ぐらいにしか、運んだりはしなそうですがね。
そういう思考回路も、あるにはあるようですな(笑)
犬なら、母性本能で助けることもありそうですが。
よこやま
>ロッキーさん
とてもいい話だと思うのですが、こういうびっくりニュースには必ず尾ひれがつくものなので、どこまでが本当でどこからが怪しいのか、一度立ち止まって考えてみることが大事だと思ってます。最近のメディアのニュースは、そういうこと一人一人が心がけてないと、本当に危うい場面が多いように思うので…。猫と子供が一緒にあたためあっていたって事実だけで十分に感動的だと思うんですよね。
それにしてもその漁港で見かけた猫の話はかわいいですね!
猫は群れとして行動はしなくても、ちゃんと家族のためには餌を確保したりするのですね。猫が「おまえ華族にゃ。」って思ってくれてる猫なら、人間のところにも餌運んでくれたりするかもしれませんね。
猫たちみんな大事にするから、私は小判運んできてほしいな〜(笑)
よこやま
>きりゅうさん
蝉やゴキちゃんまで運んできましたか・・・(笑)
私の飼ってた猫も、よく蛇やら雀やらつかまえてきて、玄関前に置いてましたね〜。。猫は「いいことした!」って自慢げなのに、怒られるときょとん…とした顔してたのが忘れられません。
猫が自分のつかまえた獲物を家に持ち帰ってきてびっくりしたって話は、いろんな人から聞きますよね。どうしてああいう行動とるのか、諸説あって、未だにはっきりしたことはわからないそうです。
家族にほめられたいからって説もあるようだし、狩りの仕方を子供に教えようとする野生の本能が残っているからって説もあったり。玄関とかドアの前とか階段とか、人の通り道に置かれることが多いってことに何かヒントがある気がするのですが・・・。うーむ。
狩りを教えたいのだとしたら、その猫はきりゅうさんに蝉やゴキちゃんを捕らえる指導してくれてるってことですね(笑)