古民家ギャラリーかぐや 「月の祭り」展

え〜っと、またまたずいぶん間が空いてしまって、遡った記事になりますが・・・

10/12に、古民家ギャラリーかぐやでのグループ展「月の祭り」を見に行ってきました。映像作家・文筆家の竹浪明さん、かわいい猫のイラストを描き続けていらっしゃる森本純子さん他、総勢19名の作家さんが出展されていました。この日は連休の中日でしたし、「ジャンルを超えた音の出会い」というコンサートがあるということだったので、ご案内をいただいて楽しみに出かけました。
 

 
竹浪さんと池袋で待ち合わせして、東武東上線に乗って約1時間、「森林公園駅」で下車。そこからバスで10分くらい走ると、なんとなく懐かしい風景が広がった世界へ・・・。自宅から1時間半ほどで、こんな気持ちのいいところに来られるなんて!と、なんだか遠足に来たような気分。でも私がついた頃はもうライブが始まる直前の時間だったので、あちこち散歩したい気分をぐっと抑えて、駆け込みで中に入りました。会場内はすでにたくさんの人!ほぼ満席の状態でした。
 

 

まもなく演奏が始まりました。最初は箏/武田明美さんのソロ。曲名忘れましたが、沢井忠夫・作曲の演奏にぐっと引き込まれました。そしてベースの中山英二さん、フルートの中島心さんの登場。それぞれソロのパートの演奏も交えながら、まさに「ジャンルを超えた音」の、美しいせめぎ合いが繰り広げられました。本当に素晴らしいライブでした。
 

 
あとでお話ししてびっくりしたのですが、武田さんはなんと私と同郷の方でした!同じ市内ではないのですが、結構近い距離のご出身。こんなところで鳥取県民に出会えるなんて! うれしい偶然でした。


 

 
そして、古民家ギャラリーかぐやは、想像してた以上に素敵な空間でした。あの場所で素晴らしい演奏を聴けたことが、とても贅沢に思えるくらい幸せな出来事でした。こうやって文章にするのがもったいないくらいに(笑)
 
 
 
左は竹浪さんの展示。私は右上の女の子の写真が大好きです。竹浪さんの視点は、どうしてこんなにもあたたかいのでしょうか。右の写真の奥に展示してあるのは月の天体写真。月の表面の陰影は、現実にある世界とは思えないくらい美しかったです。
 
 

そしてその後、打ち上げにも交ぜていただいて、「かいぞくせん」というお店に連れて行っていただきました。最初「かいぞくせん」と聞いたときは、「???」って思ったのですが、お店に着いて「海族鮮」という看板を見てやっと合点がいきました。山奥にありながら、魚が自慢な店だったのです。そして、本当にとっても美味しいお店でした! 店内の装飾も面白くて、広大な敷地で立派な庭があるのにもびっくりでした。

今回はちょっと慌ただしかったので、今度はゆっくりと「かぐら」の展示を見て、そのあとは周囲をじっくり散歩して、そして「海族鮮」で美味しいもの食べて・・・ってコースで、遊び行ってみたいです。

★古民家ギャラリーかぐや http://www.astrophotoclub.com/kaguya/kominka.htm

★海族鮮 山忠 http://www.kaizokusen.co.jp/