(増穂浦海岸〜志賀町富来)
ホテルにチェックインしてからも、「ピアノ炎上」の本番まで、まだだいぶ時間があったので、ホテル周辺を散策することにしました。もちろんカメラを持って。
旧商店街の辺りをぶらぶらして、そのままあてもなく気の向くままに歩いてみました。
この辺りの古い家並は、造りがとてもしっかりしていて、風情がありました。玄関の門や窓の木枠などに、手の込んだ細工のしてあるものをたくさん見ました。腕のいい建具師たちが、かつてはたくさんいたのではないでしょうか。
そして、猫にも出会いました。でも近づけなかった・・・残念。家並みのあちこちに細い路地がたくさんあったので、猫たちにはすごく住みいい環境なのでしょう。
こんな変なものをみつけて楽しみながら、あちこちぶらぶらと歩いているうちに、頃合いの良い時間になってきたので、一度宿に戻って温泉(!)入ってくつろいで、それから海岸沿いを歩いて再び増補浦海岸まで歩いて行きました。
波打ち際を必死で逃げるカニ!! それを逃すまいと追いかける私!
そこに激しい波しぶきが!!!
・・・と、既に死んでたカニで遊んでみました(笑)。アホですみません。。
20分くらい歩いたでしょうか。ふと振り返ると、砂浜には自分の足跡がはるか彼方まで。こんな風景をながめて、つくづくと幸せな気分になったのでした。
会場にはすでにたくさんの人が集まっていました。美術・音楽の方面の仕事をしている人から、一般の家族連れまで、来ている人は様々。東京や大阪方面から来ている人もたくさんいたようですし、もちろん地元の方もたくさん集まっていました。これからはじまることへの、期待と緊張感が、徐々に高まって行きます。
皆がみつめる先には、一台の黒いピアノ・・・。
(つづく)
れいほー
うわあ、ほんとに
砂浜にピアノがある...。
なんかそういう絵がでてくる
映画...「ピアノレッスン??」
ありましたよね。
で、続きを早く..
よこやま
>れいほーさん
またまた間が空いてしまってごめんなさい。
今書いてますので、もうちょっとだけお待ちくださいませ。