金沢〜能登〜ピアノ炎上〜粟津潔展(その2)

金沢・能登の旅から帰ってきて、早一週間がたってしまいました。
続きを書こうと思いつつ、最近家に帰ってからパソコンに向かうと急に睡魔が襲ってきてしまうのです…。他にもいろいろ書くことや写真も溜まってきたので、この数日のうちにがんばって更新しますね。


(東京〜金沢)
金沢には夜行バスを使って行きました。時間とお金を節約したかったので。夜行バスだと、金沢まで片道5300円。安い! とはいえ、過去2回の夜行バス体験ではほとんど眠れなかったので、今回も覚悟していたのですが、さすがに3回目にもなると体も慣れたのか、今回は案外よく眠れました。

夜の11時まで会社で仕事して、11時40分発のバスに乗って、その8時間後には金沢の地に自分がいる・・・ってことが、とても不思議な気分でした。

バスの濡れた窓ガラス越しに見る朝日。滲んだ光が、幻想的できれいでした。
 

金沢駅に着いたのは7時半。空はどんよりと曇っていました。
日本海特有のどんよりとした灰色の雲。湿気のあるひんやりとした空気…。それは、私の郷里と同じ感触のものでした。

 

なんだか実感がないまま、ぼんやりした頭で金沢駅構内をうろうろと徘徊し、喫茶店でコーヒーを1杯飲んでから、金沢へ先に来ている友人に電話しました。「香林坊」というところで落ち合うことになったので、駅前のターミナルからもう一度バスに乗りました。

とりあえず「香林坊」のバス停で降りれば、どこか案内が出てるだろうと思って周りを見渡したのだけど、それらしきものは見当たらない。さて困ったなぁと思って、通りを歩いてる人に「香林坊ってどうやっていくんですか?」って聞いたら、「この辺り一帯を、香林坊って言うんですよ」と笑って答えられて、少し恥ずかしい思いをしました(笑)
 

「石川近代文学館」という建物。素敵な外観でしたが、現在は改装中のようでした。


あー、こんなに細かいこと書いてたら、1月かけても終わりませんね。。(笑)
このあとは、もうちょっと駆け足で文章書くことにします。

(つづく)