私の野良猫写真が出版社の方の目に留まり、なんと写真集ができてしまいました!
・・・というのは、もちろん冗談で、これはMacのiPhotoというソフトを使って、Apple社のプリントサービスで作成しました。前から一度使ってみたいサービスだったのですが、実際仕上がってみるとなんともいえない喜びが込み上げてきます。約40ページで、1冊あたり2000円くらい。色については、勝手な補正がかけられるし、不満がないわけではないのですが、この金額でこれだけのものができれば、もう大満足です。
何が素晴らしいって、とにかく本のレイアウトをつくって発注するまでの手順が、ものすごく簡単なのです。iPhotoというソフトは写真のデータストックのライブラリを作成するためのソフトで、私もデータ化した写真は全部このiPhotoで管理しています。
その写真のライブラリから、写真をこんな風に画面上からチョイスしてページレイアウトにはめ込んでいくだけで、あっという間に本らしきものなっていきます。そして形が整ったらオーダーのボタンを押すだけで自動的にデータが送信され、決済の画面に進むことができるのです。この手のプリントサービスをしている会社は他にもたくさんありますが、iPhotoのプリントサービスは、操作性、デザイン性、価格面のトータルで、一番充実していると思います。
関心はあったけどまだ使ったことなかった、というMacユーザーの方は、ぜひ一度試してみてください。自分の写真が本に仕上がるのって、なんとも言えない楽しい体験ですよ。
ちなみにこの本が「道草の手帳 2」というタイトルになっている理由は、当然ながら「1」が存在するわけですね、はい(笑)。調子に乗って2冊一緒につくってしまいました。でも国際郵便のトラブルで未だに私の手許に届きません(印刷・製本しているのはアメリカのようです)。届いたらまたご紹介させていただきますね。
・・・って、誰も関心ないとは思うけど(笑)。究極の自己満足の世界です!
きぃぼう
ステキですねぇ〜!!
本当に出版社の目に止まったのかと思いましたよ。
よこやまさんの写真、綺麗だから
自主出版とか、されたら猫ファンに
売れますよ!
iPhotoってそうやって使うんですね〜。
全然知りませんでした。
デジカメをつなぐ度に立ちあがるのが、邪魔で
消去してしまったんです。
(また入れれますけど・・)
やっぱり写真集用だったら画像の画素は高いんですか?
taro
すてきな写真集が出来ましたね,それにしても米国で製本しているとは知りませんでした.横山さんの猫写真はどんどん腕が上がって行くので楽しみにしていましたがやっぱり本と言う形になるとひとしおでしょうね.今度是非見せて下さいね.
yamazo
ひえー、ついに本格的に猫写真家になられたのかと思いましたやんか~。写真集作りたければこれからは大金払って新○舎よりこれでOK??
ところですでにご存知かもしれませんが、15秒毎に自動的にシャッターが切れるカメラを猫の首(?)に付けさせて猫目線の写真を撮っていたのを何かで見ましたが、なかなか味わいのある写真で興味深かったです。これもある意味ネコグラファーですね。
よこやま
>きぃぼうさん
猫ファンに売れますかね〜?
カバンに入れて持ち歩いて押し売りしようかな(笑)
iPhotoって、私も最初使い勝手が悪いからあまり使わなかったのですが、
バーションが上がっていくに連れてすごくいいソフトになりました。
一番新しいバーションのは、本当によくできてますよ。
ちょっと動作が遅いですけどね。
このブックサービスは、写真集でなくてもいろんな用途で使えると思います。
データ化されてればイラスト集もつくれると思うし。
きぃぼうさんは、自作のカタログなんかつくってみてはいかがでしょう?
ちょっと高くなるけど、ハードカバーの本もつくれるそうですよ。
↓興味あったら見てみてください。
http://www.apple.com/jp/ilife/iphoto/prints.html
よこやま
>taroさん
こんなへなちょこ写真でも、とりあえず本の体裁になってみると、そこそこ見栄えがする感じになりました。プロの方にお見せするには恥ずかしすぎますが(笑)、でも今度見てやってください。
私も日本でのオーダーは国内でプリントしてるのかと思ってました。世界中のオーダー集めて一カ所でプリント&製本してるようです。だからコストが押さえられてるんでしょう。
よこやま
>山造さん
もう私の夢が叶ったので、いつ死んでも・・・いいわけありませんね(笑)
たった1冊でも2〜3000円でできてしまうのは、本当に驚きでした。私も自分の仕事として、自費出版のサポートをしてきたのですが、正直こんなに安くはできないのでまいりました。まぁ、もちろんちゃんと手間とコストかけた印刷物とは別物なのですが。内容によってはこういうサービスをうまく利用するのもいいかなって思いましたね。山造さんも写真集、ぜひつくってみてください!
猫カメラ、面白いですね。私はそんなのあるなんて知らなかったです。猫のカメラから撮られた自分は、つくづく間抜けな顔してるんだろうなって、想像してしまいました。。(笑)
ロッキー
あぁ、もう印刷会社は必要ありませんな(笑)
笑えませんが、実際そう感じます。
大量部数なら、弊社のハイデルスピードマスターがうなるんですが(悲笑)
私の業界は激忙の時期に入りました。
年度明けたら、夜桜花見でもやりましょう!
ティミアン
1冊予約御願いします。(冗談ではありません。笑)
ロッキー
あ、私も一冊。
こぐま
本、届きましたか〜??
家にも、ある日いきなり白いリンゴ柄の箱が海外から届いて
ビビっていたら、家族が注文した絵はがきなのでした。
自分でとった写真で作ってもらったとかでほくほく顔でした。
海外からの発送って、送料が全体の制作費の何割なんだろう?と
思うのですが、そんなことどうでもいいやって思うくらい
やっぱり楽しいですよね。
私は、外箱を貰いました。笑
よこやま
>ロッキーさん
あらら。さっそく年度末の進行に入ったのですね〜。
夜桜会、楽しそうですね。ぜひやりたいです。
年度明けた頃に、本当に、一杯やりましょうね。
よこやま
>ティミアンさん
あぁ、なんとうれしい言葉をかけてくださるんでしょう・・・(涙)
こんなもので(下手の横好きな代物なので…)お金取る気はありませんが、
手にとっていただけると本当にうれしいです。
サイン添えて進呈します(笑)
よこやま
>ロッキーさん
うぅ、ロッキーさんも優しい言葉かけてくださって、本当に感謝です。。
私の写真はともかくとして、このプリントサービスには本当にびっくりしますよ。印刷屋泣かせです・・・(笑)
酒のネタに、今度持っていきます。
よこやま
>こぐまさん
いろいろと紆余曲折ありましたが、先日無事に届きました。
なんというか、やっぱりうれしいものですよ。自分の写真が本になるって。
・・・って、自費出版をサポートする仕事をしてきた人間の言葉ではありませんな…(笑)。初心を思い出させてくれたようで、リンゴ様に感謝しております。
ちなみに、発送の方法が最近変わったようです。以前はリンゴマークの白い箱でそのまま郵送(&ポスト投函)されたそうですが、現在はその化粧箱を更に茶段ボールの箱に入れた形で届きました。たぶん、こぐまさんのように、リンゴマークの白い箱を大事に思う人が多かったからだと思います(笑)