まるで南国のような風景ですが、近所の墓地に咲いてた花です(墓地らしくないけど)。公園へと通じる墓地沿いの道で撮りました。この日は真夏のような一日でした。
今回はじめて、プリントからのスキャンではなく、写真屋さんに現像ネガから直接スキャンしてもらいました。「補正はいっさいかけないでください」って注釈をつけて。そしたら、今までの同時プリント(写真屋さんでは指示をしない限り、店舗毎の設定値やマニュアルに基づいて、写真の色調や明暗に補正がかけられています)とはまったく違う仕上がりで、ちょっとびっくりな結果でした。露出の成功・失敗が明確になってしまいますが、うまく撮影できたものに関しては補正かけない方が断然発色が良いです。本来の写真の状態が自分で正しく把握できるので、私のような写真初心者たちは、ネガからの直接スキャン(補正はかけない)のサービスを利用した方が良いように思えました。それで気に入ったものだけ選んで、後からプリントすればいいのです。
ネガスキャンの仕上がりは、私にとってまさに「眼から鱗…」の体験でした。これからますます写真撮るのが楽しくなりそう〜。
↑ 自分で一番お気に入りの1枚。やっぱり猫!(笑)
火夫
久しぶりです。
やはり私も最後の一枚がお気に入りですね。
手前の枝のぼやけ方、猫にぴったりのピント、位置がホントにいいです!
もしかして猫に演技指導したのですか?
クロエ
私も、一番下の猫ちゃんの存在感がなんともいえず好きです。
ちょっとぶすっとした顔も可愛い。
私はおもちゃカメラを持っていて、でもスキャナーを持っていないのでその写真をUPすることができないのですが、そっか、直接スキャンという方法があるのですね…
今度写真屋さんに聞いてみようかな。
よこやま
>火夫さん
おひさしぶりです! 写真見てくださってありがとうございます。
この写真は私にしては珍しく、絞りの設定やフォーカスが狙った通りに撮影できました。
この猫は、私が写真撮り終えるまで、ずっとこのポーズで待っててくれたんですよ。
ホントはもう1枚撮りたかったのに、シャッター切ったとたんに、
どっか行ってしまいました。。。
よこやま
>クロエさん
この猫の顔、何とも言えない愛嬌がありますよね。
ふてくされたような顔がなんとも…。近所なのでまた探してみたいです。
トイカメラの世界も面白いですよね。 それ専門のコレクターもいるそうですよ。
ネガからのスキャン、ぜひやってみてください。写真によって、プリントよりもずっと発色が良かったり、淡いトーンが残ってたりで、本当にびっくりしますよ。たいていどこの写真屋さんでもやってくれるはずです。料金の違いや、仕上がりまでの時間に差があったりしますが。私が頼んだ業者さんはフィルム1本380円でした。ネガが大量にあるのでしたら、ネットで「フィルム 現像 CD」のキーワードで検索すると、もっと安い業者がたくさん出てきますよ。
スキャンできたら、クロエさんのトイカメラの写真、ぜひブログで見せてくださいね!
なを
ジャムさんといえば、やっぱり猫ですね♪(^^)
路地のひび割れ具合といい、シッポの警戒具合といい、物語があって良いですね~♪
あと、お墓にあった南国のような花々!
いいですね!
いつもいつも、「なぜ墓地は墓地っぽいのか?」というのが疑問だったんです。なんで楽しくなっちゃう雰囲気ではいけないのかしら?と。(バチアタリです)
明るい花は空気を温かくしますね♪
よこやま
>なをさん
おひさしぶりです!
猫のしっぽ、確かにあらためて見ると、びみょ〜な角度ですね(笑)
写真って、仕上がったプリントがすべてではなくて、こんな風に撮影してる時の周りの空気や対象との距離感が楽しかったりするんですよね。
お墓の花も、とてもミスマッチな感じが面白いですよね。こういうのに出会えると写真がますます楽しくなります。お墓だってあんまり寂しい感じよりも、艶やかな花が彩り添えてくれる方が、仏様も楽しんでくださるんじゃないでしょうか。これからの時代、お墓もいろいろ特色出してくれると楽しそう。うちは純和風、こっちはメキシカン風、あっちはゴシックホラー系、とか(笑)
yamazo
草むらに分け入って行こうとするネコの後ろ姿にデジャヴを感じましたが、よくよく思い出してみると敬愛する藤原新也の写真に似てました。ネコじゃなく女の子ですが(笑)前回の抽象的モノクロとは打って変わってまばゆいほどの色彩、そして具体物。日陰の路地の湿って苔むしたブロック塀。夏の到来を感じさせます。
安い同時プリントでは機械が自動で補正するのが標準なので補正なしプリントは断られたことがあります。以前はそう言う意味もあってポジ使ったりしてたんですが、ナルホド、おっしゃるような方法があるんですね。
ジャムさんよく山造の写真を褒めて下さいますが、もう全然置いていかれてしまった気分です(笑)
よこやま
>山造さん
ネガからのスキャンの仕上がりは、本当に楽しい発見でした。アンダー気味に撮った写真とか、今まで全部補正されてしまうから面白みが抜けてしまってたんだなぁと、今回やっとわかりましたよ。あと、撮影条件の反映がはっきりわかる気がします。ピーカンの日中の撮影は結構難しいって、頭では理解してたのですがあらためて実感できました(悲惨な仕上がりの写真もたくさん目にしてしまいました…笑)。あと、フィルム感度の違いによる粒状感とか。今までプリントを見ただけではわからなかったことが、やっと少しづつわかってきた気がします。
G1もツァイスのレンズも、私には猫に小判状態だったのですが、最近集中して撮影してみて、やっとカメラ本来の良さを感じられようになってきた気がします。評判通り、本当にいいレンズなんだなぁと、今更ながらに感動しております。でもまだ対象撮ることで精いっぱいで、山造さんのような「空気感」は私には表現できないですよ。本当に。でも最近ますます写真撮るのが楽しくなってきました。ぜひいろいろ教えてください!
*ミトン*
私は自転車の写真が好きです。
本当に肉眼で見ているような
太陽のまぶしさや熱を感じます。
この目線の高さは子供の視点?
幼い日の夏の昼下がりのようです。
よこやま
>ミトンさん
自転車の写真気に入ってくださったのですね!
ありがとうございます。
私も実は自分では結構気に入っているのですが
人が見ても何の面白みもないかな〜って思ってました。
同じ目線で見てもらえてうれしいです。
日差しの明るい光の力が強ければ強いほど、
影の世界が実体もって浮き上がってきますよね。