最近やった仕事のご紹介です。電子書籍を配信している「タイムブックタウン」からの新刊、近藤史恵・著「箱の部屋」の表紙イラストを描かせていただきました。
★Timebook Town http://www.timebooktown.jp/
「タイムブックタウン」では、既刊本の電子化された書籍の他、オリジナル作品も多数配信されてます。その中に「午前零時」という短編小説を月替わりで配信しているコンテンツがあって、今月(12/1〜)のタイトルのひとつが近藤史恵さんの「箱の部屋」なのです。12/28まで無料で読めますので、この機会にぜひダウンロードしてみてください。
http://www.timebooktown.jp/Service/clubs/00000000/serial08.asp
書籍を閲覧するには「タイムブックタウン」への会員登録(無料)と、あと専用ソフトのダウンロード(Winのみです。Mac環境の方ごめんなさい)が必要です。初回の一通りの手順に5分もかかりませんので、ぜひ一度お試しくださいませ。
近藤史恵さんの作品、私は今回はじめて読ませていただいたのですが、「箱の部屋」はとても面白かったです。文章のテンポも良くって、一気に読んでしまいました。部屋にひきこもって、ネット通販で生活のすべてを満たしてしまう「わたし」の話なんですが、一日部屋にこもって仕事する日も多い自分にとっては身につまされる部分があって、正直ゾッとさせられたりしました。今の時代、家を一歩も出なくてもたいていのことは事足りてしまうという事実が、作品のポイントになってると思います。
えーと、私のイラストに関しては、うーんと、もちろん仕事ですので、言い訳はしないことにしますが・・・「一年のブランクの末にやっとカムバックしてバッターボックスに立った」みたいな状態だったんだろうって、どうか寛容な心でご覧くださいませ(って、充分言い訳してますな・笑)
電子書籍の表紙って、普通の本の装丁とは当然違うわけで、でも何を手がかりにすればいいかがつかめなくて、描き始めるまでに最初ちょっと悩みました。最終的にはデザイナーの方がきれいにまとめたくださったので、救われた気がするのですが。はじめての経験で、私自身にとってはとても楽しい仕事になりました。お声かけてくださった方に心から感謝です。。。
uehara
パソコンで本を読む・・・自分にもできそうです♪
ぼくは点と線をうまく見られないので、本や教科書をじっくり見たことないのです!(うまく焦点があわないので気持ち悪くなる・・・同じ行を何度も読んだり・・・)
でもパソコン画面の文字は何時間見ても目がまわらず絶好調!すごく人生開けた感じがします(今更!今から!前向きなので・・・)
だからチョット試してみたいTimebook Townです。
酔霧
近藤史恵さんの作品は、デビュー当時から読んでいます。
歌舞伎の世界を描いたミステリー(「ねむりねずみ」「散りしかたみに」「桜姫」「二人道成寺」)が、代表的な作品かな?
機会が有りましたら、ぜひ読んでみて下さい。
それにしても、Macでは読めない電子書籍って、不便な世の中ですね(T_T)
よこやま
>ueharaさん
本よりもパソコンの画面の方が読みやすいんですね〜。って、本人にとっては、結構シビアな話なのでしょうか?? いろいろ個人差ありますものね。ueharaさんはそれ以上に、味覚に素晴らしい才能を持ってらっしゃるからうらやましいです。
私は仕事するときだけ眼鏡使うのですが、近視よりも乱視が強いので、本を読んでると頭クラクラする時があります。だったら眼鏡ずっとかけてればいいのですが、うっとおしくって(笑)
Timebook Town、いろいろ無料のコンテンツもあるみたいですので、ぜひ一度試してみてくださいね!
よこやま
>酔霧さん
わっ、さすが良くご存知ですね!幅広く読まれてるんですね。
近藤史恵さんの作品、雰囲気がありますよね。今回の短編、本当に面白かったので、他の作品も読んでみたいと思います。
酔霧さん、Macユーザーでしたか。って、私もですが。映像配信とかでも、Macは「非対応」ってこと結構ありますよね。電子書籍を配信してるサイトいくつかありますが、現時点では皆ダメのようです。電子書籍って、Macユーザーこそ最初に飛びつく素材だと思うんですけどねぇ。残念…。ま、市場シェアからいって相手にされないのは仕方ないのですが。いつか対応ソフトが出してくれるのを待ちましょう。。。
seiji
Winユーザー(でもある)なのでダウンロードしました!この前、インターネットで本を買いましたが、ほんとにネットでことが足りてしまうんですね。(何をいまさらですね。)ちょっとおそろしげでもあり、便利でもあり、アフィリエーター詐欺なんて事件も起こり始めて、インターネットを活用している割にそんなことで驚いています。。。
よこやま
>seijiさん
私はエミュレーター使ってかろうじてWin環境再現してる状態です。webの仕事の時の確認用なのですが、電子ブックのソフトはとりあえず問題なく動きましたよ(つっかえつっかえですが)。電子ブックは関心持ってきたテーマなので、こうした形で仕事として関われて良かったです。インターフェース含めてオリジナルのものが、これからどんどん形になっていくと面白いですよね。
ネットで事足りる生活については、考えさせられることたくさんありますが、そうした状況に「現実になってる」ということは受け止めないといけないですよね。その上でいろいろ考えてみたいです。
まろろん
ネットで本が読めるなんて。聞いてはいたんですが、教えてもらってぐっと身近になりました。途中まで手続きしてみたんですが、この古いPCでは空き容量がほとんどなくて駄目だったので、また新しいPCの方で再チャレンジしてみます。
ふっふ~~。土曜にVAIOが届いたので、インターネットにつないだらやってみます。
この前教えてもらったmyspace。インドとかいろんな国のアーチストがいて楽しいですね。ちょろちょろと、いろんな人のいろんな音楽を聴きながらさまよってます。でも、音楽のジャンルをあらわす用語からわからないのが、自分でも無知すぎて悲しいんですが・・。(笑)
よこやま
>まろろんさん
電子書籍は、配信してる会社によっていろいろ規格があるのですが、携帯でも読めるように作ってあるところもあるんですよ。PCを使って、ネット使って、携帯使って・・・読書のあり方も急速に変わってきましたよね。
VAIO購入おめでとうございます!一気にパワーアップですね。Timebook Townの閲覧ソフトはソニー製なのでPCとの相性もばっちりですよ(笑)。ぜひいろいろ観てみてください。
まろろんさんがどんなマニアックな本みつけてくるか楽しみ〜(笑)
*ミトン*
ダウンロードまでは出来たのですが
環境がなんたらかんたら・・との表示が出て
読むことが出来ません(T^T)
以前の不具合以来
何をするにも おどおどしている臆病者になってしまいました。
jamsandさんのイラストいいですね~
この女性はとても幸せそうに眠っているように見えたり
泣き疲れて眠ってしまったようにも見えますね
なんとか頑張って読みたいと思います♪
よこやま
>ミトンさん
さっそくダウンロードしてくださったようでありがとう!
でも見れないのですね・・・(泣)
う〜ん、どうしてなんでしょうねぇ。Macのことだったらアドバイスできるのですが。お役立てなくてごめんなさい。早く読めるようになるよう願ってますね。
イラストは、私自身が置いたテーマは「眠り」だったのですが、なかなかうまく描けなかったです。もうちょっと数こなしていかないとダメだなって思いました。ミトンさんにも喜んでもらえる絵、またがんばって描きますね。
s-kai
横山さん、しっかりと宣伝していただいて本当にありがとうございます。
お陰様でこの作品の評判は上々です。
Macではないのに読めない方もいらっしゃいましたか…。
申し訳ないです。
セキュリティが高いと読めなかったりするようなので、面倒ですがサポートセンターにメールしていただけると、適切な(たぶん)指示があると思います(自分の会社のサイトなのに、詳しくなくてすみません)。こちらにお書きいただければ、私が周りに聞ける範囲でお答えします。頼りないけど。
それから1月25日からは有料(200円)ですが、auの携帯でも読めるようになります。もちろん、横山さんのイラスト付きです。ちょっとサイズは小さくなりますが。
よこやま
>s-kaiさん
こちらこそ今回はすっかりお世話になりました!
お声かけていただいて、本当に感謝しています。かえってご迷惑おかけしていないかと心配したのですが・・・どうにか体裁整って良かったです。近藤さんの作品に出会えたこともうれしく思ってます。s-kaiさん、編集の方々、デザイナーさんに心から感謝です。
電子書籍の閲覧は、著作権の絡みがあるから認証の手続きとかいろいろ大変なのでしょうね。ソフトの開発の大変だったんだろうなって想像してます。ハードもソフト面も環境も整ってきて、電子書籍はこれから可能性がどんどん広がっていくのでしょうね。どんなコンテンツが生まれていくのか楽しみにしています。
今度ぜひいろいろお話聞かせてください。飲みながら?(笑)
*ミトン*
悪戦苦闘?の末
やっと読むことができました♪
面白かったです(*^^*)
ちょっと自分にリンクするところがあったりして
どきっとしたりして!
PCで本を読むのって
なんだか不思議な感じですね。
楽しみがひとつ増えました♪
ありがとうございました(^^)v
よこやま
>ミトンさん
コメント遅くなってごめんなさい。
この一週間は仕事がハチャメチャでまいっていました・・・
「箱の部屋」ダウンロードできたのですね!
読んでくださってありがとうございます。
短い作品ですけど、作品世界にぐいっと引き込まれるものがありますよね。
特異な世界なのだけど、リアルに感じる部分があって。
近藤さんの他の作品も読んでみたくなりました。
電子書籍のコンテンツ、サイト内いろいろ探っていくと
あ、こんなのも読めるんだってのがありますよね。
単価も安いですし(笑)ぜひいろいろ使ってみてください。